読書で記憶術?

読書は記憶力を向上させるだけでなく、老化防止につながると言われています。テレビをただ眺めて、流される情報を受け身で得るよりも、読書を通じて能動的に知識を積み重ねた方が、前頭葉の活性化を促進させるからでしょう。人は、伝えたい事柄について、伝えたい相手の反応を予測しながら、頭の中で文章を組み立てながら処理しています。会話や文章が上手な人は、語彙も豊富です。また、自分が触れた情報からの引用も得意です。どうしたら、表現力や語彙力を鍛えるかは、読書のやり方にも関係があるようです。 記憶術を高めるためのハウツー本は、昔から色々と出版されてきました。受験生の時に、記憶術に関する本を読んだ経験のある方は少なくないでしょう。記憶術の詳細についてを読書によって得られるのなら、安いものだと、何種類の本を購入された方も多いでしょう。しいとこかし、こうすれば良いという方法をすぐに教えてもらえる内容ではなかったと、がっかりされた人もいる筈です。読書の醍醐味は、話の展開を予測しながら、ハラハラドキドキしつつ読み進めるところでしょう。いくつかの展開を同時進行的に予測すると、脳細胞が』フル活動され、いつまでも若い時のように記憶力が維持できると期待されます。このことこそが、記憶術を手に入れる事につながるのでしょう。 今、全国の小・中学校では、読書推進事業が行われています。朝の読書タイムを実施しているところでは、子どもたちが落ち着いて学習に取り組めるようになったとの報告が相次いでいます。子どもたちにとっては、気分転換の読書というよりも、短い時間でもストーリー性の高いものを読み切ったという達成感も重要でしょう。 本を読むには、忍耐力も必要だという人がいます。しかし、それは、本嫌いの方の意見でしょう。本来は、読み出したらとまらないというのが、本を読む際の感覚です。幼いころからの読み聞かせから、自分で本を手にとって読みだして行くように、大人は手助けをしてあげましょう。

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